今現在なんとなく行われている歯科訪問診療分野の学問を確立し、
日本でしか行われていない歯科訪問診療を世界に誇れる仕事にする
高齢者の生活を多職種とともに支える歯科医師を育成する
①訪問歯科医師のあるべき姿を提示します
②多職種連携できる歯科医師を増やします
(適切なコンサルテーションやコミュニケーションが取れる)
③地域から必要とされる歯科医師を増やします
④最期まで診療できる歯科医師を増やします
⑤訪問歯科の質を向上させることで患者さんのQOL改善に寄与します
診療所、病院、訪問診療など診療の場を問わず、自分の専門領域の診療のみでは治療が完結しない現状があります。
高齢者の生活を支えるためには、歯科医師が口腔内を診るだけでなく全身状態を評価し予後を予測しながら診療すること、医学的な知識に留まらず多方面の知識と広い視野をもち様々なコミュニティと交流することが必要と考え、2019年にTUNAGERD会(ツナゲルド会)という勉強会(任意団体)を設立しました。
歯科治療を介して患者さんの生活を支える「つなげられる」歯科医師の育成を目指して開始したスタディグループ時代からの開催実績を紹介させていただきます。
在宅医療の変遷とこれから:2006年から10年以上走り続けてきた中で在宅医療はどう変遷してきたのか、在宅で看取るために必要なことは何かを学ぶことで、自分たち歯科がすべきことを考える。
「認知症患者さんで悩んでいる症例を持ち寄って共有しよう」の会